株式会社カメイは創業110余年の歴史があり、
長きの歴史の中で培ってきた豊富なノウハウと技術、実績があります。
弊社には、この道50年というベテランの人材も多数在籍しており、若い世代に惜しみなく、その知識や技術、経験を伝えております。
アットホームな雰囲気で隔たり無く、誰もが「最適なブラシをお客様にご提供したい!」という気持ちで仕事に取り組んでいます。
それがお取引様より信頼を頂いている理由です。
工業ブラシはいわゆるスキ間産業の商品でして、
どのような目的利用されるのか、清掃する、磨くといっただけでなく、運ぶ、起こす、遮断する、保護する、吸収する...など、様々な用途、場所、場面、分野で活躍しています。
それ故、意図するようなブラシが製作可能かどうかは、失敗も含まれた経験・ノウハウ・モノづくりに対する思い、が非常に重要です。
約18年前の古い話ですが、ある印刷機械メーカーに呼ばれたことがありまして、印刷紙を送るブラシについて、それまでは牛皮にブラシを植毛していたのですが、ブラシを手植えで製造する為、コストや納期の負担が大変多く困っておられました。
そこで、弊社が薄くて細長いゴム板に植毛する方法(技術的に色々苦労しましたが)、今では業界スタンダードとなったゴムロールに植毛するブラシを提案したところ、先方に非常に喜んで頂き、現在までそのブラシはずっと納品させて頂いております。
また、逆に私共ブラシ屋の発想とは全く異なる用途でのご利用を考えておられるブラシを作ってくれないかとの依頼も多くございます。
一つの例としては、いわばクッション材としてのブラシを考えられていたのです。
一般的なブラシの効果としては、「磨く」「けずる」「きれいにする」為に利用されることが多いですが、そのような用途ではなく、「防音」の為のブラシの利用を考えておられたのです。
薄い鉄板の下に、板ブラシを何枚も引き詰め、鉄板の穴あけや折り曲げ加工をする機械の防音対策の為のブラシでした。
株式会社カメイはお客様との色々なやり取りから、お客様のお望みの最適なブラシをお納めするのはもちろん、一般的なブラシの効用とは全く異なるパターンでのブラシ、
いわば...、「未知のブラシ」への挑戦 も積極的にさせていただきます。
工業用ブラシのことでお悩みなら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。